**************以下引用***************
「たろうとバッチューダとスティーブさんのコンサートをやろうと思ってるの」
知人に不幸があって自分自身が生と死の感覚に完全にもってかれてフラフラ状態だったとき、たろさんの奥様、百合子さんからそんな話をふいにささやかれた。
それは本当に奇跡のような話だった。ずっとずっとずっと前から、彼ら三人の演奏を体験してから、この三人の共演を夢見たことは何度もあった。でも、きっと無理なんだろうなあ、って、何でだからわからないけれど思っていた。本当に、夢でしかありえないような共演なんだろうなあ、って思っていた。それを実現しようと思うの。と、百合子さんは隣りの席で話された。
その言葉を聞いただけで、心のドキドキがおさまらなくて、涙が出そうになった。日本で、一番観たかったコンサートが実現するんだ!と思うと、その瞬間に自分が立ち会えるのかと思うと、それだけで感情の抑制がきかなくなるほどだった。
わたしにとって、彼らのエレメントは完全に決まってる。
たろうさんは森
バッチューダは海
スティーブさんは光
とくに意識していなかったけれど、この感覚は、今までミクシの中に書きなぐってきたライブ後記に一貫して同じような表現で書かれている。そしてその感覚は今も同じように心の中に刻まれている。
わたくしの過去日記
たろさんについて
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バッチューさんとたろさんについて
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スティーブさんとたろさんについて
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細かい菌糸で編まれた、微細で緻密な美しいレースが、森に棲む全ての有機体をふわりと包んで眠りにいざなうように秘密めいた、たろうさんは森。
深い深い深い海の底、絶望のような静けさの中を、悲しみのような、愛のような、快楽のような振動でいっぱいに満たしてしまう、バッチューダは海。
弾かれる弦からこぼれる全ての音が、波のようにゆれながら繋がってたゆたって、溢れてどこまでもどこまでもきらきらとほとばしる、スティーブさんは光。
どうしてどうして、どうしてこんなにも美しいんだろう、っていつも泣いてしまう。こんなにも美しくて、もう、どうしたらいいの?って思ってしまう。そんな三人が同じステージで演奏するだなんて考えただけでも卒倒しそうなのです。。。
そしてそれぞれの伴奏をするShen、U-Zhaan、Tye、みなとても繊細で美しく、生命の息吹を吹き込む魔法のリズムを奏でるのです。たいこなんだけど、奏でています。主奏者の旋律と、彼らのリズムが、また綾を作り、紡ぎだす世界に立体感を形作るのです。完璧なコンビネーションです。
そのようなステージを現実のものにした、百合子さん、大感謝なのです。これは、百合子さんじゃなきゃ実現できなかったものだって本当に思います。
そしてその百合子さんのはからいか気まぐれか陰謀か、わたくしめも彼ら神三人の宴の前にちょっとばかし歌わしていただく運びになっております。そんなしょんべんたれのわたくしめの相方を努めていただけるのが、タブラ界の実力派プリンセス、絢子嬢です!なんと頼もしいことよ。。。
わたくし、9、11まで、練習と飲酒しかしません!!!!!とここに宣言いたします。
わたしが今まで生きてきて、そしてこれから生きて行く中、もっとも大切で重要である人物、わたくしのポークビッツのような短い指ですが一応五本あるその五本の指の三本を占めるお三方と同じ舞台に“座らせて”いただくのです、恐らく人生最大のイベントであります。本当に、想像を絶することなんです。。。。
人生を、捧げる覚悟はできているんです。あとは飛び込めばいいんです。いや、もう飛び込んでいるのです。
奇跡を目撃しませんか?あなたの人生が、もっともっと彩られる、そんな奇跡を目撃してほしい。掛け値なし、絶品の音世界が待っています。わたしはすでにエクスタシー
ちなみに、彼らお三方、全員蟹座さんです。。。あたし?あたしはファイアーの牡羊ですよ。溺れて当然ですわね。。。。
9月11日、他の予定は全部キャンセルして、音の悦びにひたりませんか?
【Indian Curassics Tokyo 2011 Blog】
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